野田市介護事業者協議会は、平成11年に野田市が主催した「介護保険制度における介護サービス事業者及び居宅介護支援事業者との打ち合わせ会」へ参加した介護事業を行っている団体が集まり、年に数回の会合を重ねながら、平成14年により良い介護事業の提供を目指し協議会を発足しました。

野田市介護事業者協議会は、介護保険が施行された西暦2000年に設立されました。
設立当初は、市からの連絡会というシンプルな位置づけでしたが、現在では、各専門資格や事業に分かれた専門部会を編成し、研修会や講演会の開催は、協議会全体のものを含めて年間20回以上にも及びます。 県内の市町村でもこれだけ活発に活動している協議会はなかなかありません。
西暦2040年には、超高齢者時代に突入します。
わたしたち民間の事業所も ”量より質” を求められ、今後更にスキルを上げてゆく必要があります。当協議会の勉強会を活用し、より良いサービス提供につなげて頂ければと思います。
また、昨今では、地域包括ケアシステム構築において医療と介護の連携、多職種連携が重要な支援体制となっています。人と人との繋がりを大切にした支援体制を目指してゆきましょう。
最後になりますが、野田市の策定した介護保険計画には、行政と民間事業者の様々な連携が重要であると位置付けられています。
官民が一体となり野田市の高齢者福祉をより良いものに創り上げてゆきたいと思います。
皆さまのご協力を頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。

会 長　白島　智子